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先日、図書館で借りた本。
「にほんご」 福音館書店 ていねいな文章で、子供たちに向かって内容は、編集されている。 そのなかで、こんな文章があった。(以下 抜粋) ひとは ことばを つかって、 じぶんの きもちを ほかの ひとに つたえる。 ひとは ことばの おかげで、 ほかの ひとの きもちを じぶんの きもちのように かんじる。 ことばには いつも きもちが かくれている けれど きもちが あんまり はげしくなると ひとは それを ことばにできなくなることもある。 わらったり ないたり ひとりぼっちで だまりこんだり、 ぼうりょくをふるったり...... そんなとき、 ことばは こころのおくふかく かくれている :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 自分の言語の国を離れると ことばをたよりにできなくなる。 勉強していれば、別だけど、 ことばは、体験で身に付いていくのが、本物のことばだから、 外国人にとっては、外国語でしかない。 ときに、ことばをたよりにしないほうが ほんとうのことがわかるときもあるようなきがする。 わたしは、会話で 自分をつたえるのは あまり 得意でないとおもう。 感情がいっぱいいっぱいになると、泣いたりして なんていっていいかわからなくなるし、 わかってもらいたくて、 相手をもっと混乱させてしまうことをいってしまう。 ことばが喉に詰まってしまうことも、多い。 外国語のレッスンをしてると、身になじまない言葉で 自分の考えを伝えようとする。 すると、不思議なことに、自分のあいまいだった考えが クリアに外国語に変換されていくことがある。 日本語だと感情がいりまじって、言葉にするのが 気恥ずかしいことが、外国語だといえる。 一番、いい例が、 I love you だと思うけど。 ライブとかみてると、ステージで、英語のMCとか。 いきなり、ok!とかいって、英語で、one,two,three,,,とかいって、 歌い始めたりするけど あれって、ことばでじぶんに 魔法かけてるんだよね? ことばって、そうやって、いろんなふうにつかわれてる。 おもしろいね。 ことばって ほんとうは、おくふかい。 声にしてないところに、ほんとうのこころがかくれてるときもあるね。 ほんとうのこころがしられたくないとき、わかってもらいたいとき、 つたえたいとき。。。。。
by patorapieceplus
| 2011-05-30 00:36
| ひとりごと
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