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作業所でのおしごとの話。
月に一度、知的障害や自閉症の方たちのにじみ絵の指導をしています。 指導といっても、なるべく、介入しないほうがよいというかんじで、 すすめることにしたので、 わたしは、赤、青、黄色の絵の具と筆、紙を用意するだけ。 紙を湿らせるのは、やや、こつがいるので、わたしがやります。 並んだ絵の具をみると、わくわくします。 言葉で自分のおもいを表現できなかったり、感情さえも、おもてに表せないこともある方たちですし、はたして、筆をもつこともできるのか 、はじめは、不安だらけでしたが、 回を重ねるごとに、集中する時間ものびて、 また、毎回、必ず、そのひとらしさの発見があります。 寒色系しか使わないひとが、赤をつかってみたり、 素晴らしい色彩構成のような作品をつくりだすひともいます。 見守る職員の仲間も、はじめは、こうあるべき、とおもっていた枠がとれて 例えば、紙を筆で無意識に引っ掻くのを、これは正しくないとみていたのを、 これも、テクニックになるのですか?と、聞かれると とても、うれしいです。 表現に、制約はなく、そこに可能性があるのだから、 それをみつけて、創作作業にひっぱっていく、 とまどいなく、感覚に正直にかいていく利用者さんたちには、 感動するばかりです。 みんなに成長、進歩がかんじられます。 一番、学ばせていただいているのは、わたしかもしれませんね。
by patorapieceplus
| 2010-10-07 01:20
| ひとりごと
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